2007年12月3日発表の ≪シミック鰍ノよるサイトサポート・インスティテュート鰍フ株式交換による完全子会社化に関するお知らせ≫ について、株主の皆さまの疑問にお答えします。Q:シミック梶i以下 シミック)とはどのような会社ですか? シミックは1992年、日本で初めて開始したCRO(医薬品開発支援)事業を中心に、CMO(医薬品製造支援)事業、CSO(医薬品営業支援)事業へと、製薬企業の開発、製造、営業・マーケティングといったバリューチェーンを広範に支援しています。現在もCROのリーディングカンパニーとして、CRO業界を牽引しています。2002年6月にJASDAQ市場に株式公開し、2005年9月、東京証券取引所第一部に指定されています。
(詳しくはシミックホームページをご覧下さい http://www.cmic.co.jp/)
Q:経営統合の目的は? 昨今、臨床試験(治験)を取り巻く環境は大きく変化しています。行政による新薬開発の促進・早期上市に向けた施策が相次いで出され、治験の効率化、生産性の向上を推進しています。
欧米では、CROとSMOを兼業する企業が多く、CROが臨床試験を総合的に管理することによる効率化が図られていることもあり、国際共同試験の増加に伴い日本でもこの傾向が高まると予想されます。また、IT技術の進展によりEDC(Electronic Data Capture:インターネットを利用し、電子的に臨床データを収集するシステム)が普及し始めており、ローカルデータマネジメント(医療機関における症例報告書の作成補助、データ管理等)の必要性も高まりつつあることから、今後さらにCROとSMOの連携強化が必要になってくるものと思われます。
当社とシミックは、臨床試験や疫学調査等において取引を開始するなど、連携を進めてまいりましたが、CROとSMOを取り巻く環境の変化に対応し、かつ臨床試験が抱える様々な課題の解決を支援する体制を構築するためには、当社がシミックグループの傘下となる経営統合が最善の選択であると判断いたしました。
Q:今回の経営統合は、敵対的M&Aですか? 当社もシミックグループ傘下になるメリットを大いに感じ、十分納得したうえでの極めて友好的な統合です。
Q:シミックグループの傘下となるメリットとは何でしょうか。シミックグループ傘下でCRC業務を担うシミックCRC株式会社と合わせ、業界最大手のSMO企業グループとなります。その結果、双方のブランド力と市場競争力が一層強化され、人材確保の面についても他社グループに対し優位なポジションに立てると確信しています。また、CROがSMOを含め臨床試験を一元管理する体制を構築し業務の効率化を図ることにより、臨床試験の生産性向上が可能となる他、教育・管理部門、管理システム等を共有することによるコスト削減も期待できます。
当社としては、SMO業界での水平展開からCROとの垂直連携を果たすことで、急速な事業環境の変化とグローバルな新薬開発スピードへの対応に先手を打つことが可能となります。また、シミックグループ傘下でSMOとして真のリーディングカンパニーとしての地位を固めるとともに、シミックグループのもつ人材、ノウハウを生かすことにより、SMO事業の強化とその経験を活かしたヘルスケア分野への新しい展開を行うことができます。これにより、株主の皆さまへ一層の利益還元が出来るものと期待しています。
Q:株式交換はいつ行われますか? 本株式交換の承認のための臨時株主総会を2008年2月25日に開催し、2008年4月1日を本株式交換の効力発生日とすることを予定しています。
Q:上場廃止の時期は? 東京証券取引所マザーズの上場廃止基準に従い、2008年3月26日に上場廃止となる予定です。上場廃止後は、東証マザーズにおいて当社株式を取引することはできません。
Q:株式交換によって保有している株式はどうなるのでしょうか? 当社の株式1株に対して、シミックの株式0.0391株を割当て交付します。よって、当社株式を256株以上ご所有の株主様におかれましては、シミックの1単元の株式数である10株以上の割当が行われますが、ご所有株式数が256株未満の株主様は、株式数に応じて、2008年9月期の期末配当以降のシミックの配当金を受領する権利をお持ちになりますが、東京証券取引所において当該単元未満株式を売却することはできません。
Q:シミックの単元未満株式を所有することとなる場合はどうすればよいのでしょうか? シミックの単元未満株式を所有することとなる株主様におかれましては、シミック株式の単元未満株式の買取制度と買増制度のご利用を頂くことが可能です。
お取り扱い開始時期等の詳細につきましては、2008年2月下旬に当社より発送を予定している「株券提出に関するご案内」にあわせてご通知する予定です。
単元未満株式の買取制度(単元未満株式のご売却)
@市場で売買することができない1単元(10株)に満たないシミック株式を、シミックが市場価格に基づき株主様より買い取る制度です。
A株式交換の効力発生日(2008年4月1日)よりご利用頂くことができます。
単元未満株式の買増制度(10株への買増し)
@株主様が新たに所有することとなるシミックの単元未満株式とあわせて1単元となるよう、シミックの株式を買い増すことができる制度です。買増価額については、シミックの株式取扱規程及び市場価格等に基づき計算されますが、詳細は「株券提出に関するご案内」とあわせてご通知する予定です。
A2008年5月下旬に予定しております「シミック株式の割当ご通知」の後にご利用頂くことができます。
Q:配当金の支払いについて、今後どうなるのでしょうか? 2008年3月期の配当につきましては、通常通り2008年3月末現在の株主の皆さまに対し、1株当たり23円(予想)をお支払いする予定です。
Q:統合準備はどのように進めていくのですか? 両社より実務担当者含め複数名を選出し、検討委員会を設置します。生産性の向上のためにどのような体制がより望ましいのか、シミックCRCの大病院を中心とした専門性・CROとの連携、当社のサイトマネジメント力など、双方の良い部分を活かし、シミックグループとして最大限の相乗効果が発揮できるよう検討してまいります。
Q:統合後の方針について教えてください。両社が育んできた臨床試験に関する知見を集約し、治験の効率化・生産性の向上を実現し、双方の顧客にとって一層満足できるサービスを提供してまいります。また、CRO・SMOそれぞれの役割を再確認し、引き続き治験データの信頼性確保を徹底する体制を維持してまいる所存です。
<株主様へ>「株式交換に伴う株式の取扱に関するご案内」をご確認下さい。